「平凡ですが日常続けていること」

 

 

 

退職後に始めたことで、これまで続けてきたことが3つあります。生来、意志の弱い、何事も中途半端な性格の持ち主ですが、この3つは今も続けています。続けてきたというよりも何となく続いたというべきかもしれません。

 

 

 

一つめは、ウオーキング。ウオーキングに参加して約10年になります。当初は体力、健康の維持を目的として始めましたが、今は歩くことそのものに楽しさを感じています。個人で10数キロを歩くにはそれなりの努力が必要ですが、仲間の皆さんと歩くと苦にはなりません。月例会が楽しみです。

 

 

 

二つめは、小学校防災ボランティア活動です。ほぼ毎日下校時に通学路に立ち子供たちの見守りを続けています。先日、1年生数人から「おじいさん何歳ですか」と聞かれたので「19歳だよ」と答えたら一同爆笑。「いつも有難うございます。長生きしてこれからもみんなを見守ってください」と言われました。この子たちも4月から2年生になります。本当に1年過ぎるのは早いものですね。またピカピカの1年生を迎えることになります。見守る活動をしながら、逆に子供たちから元気をもらっています。

 

 

 

三つめは、趣味サークルへの参加です。月3回集まり活動し、月の最終回には活動のあと恒例の飲み会(誕生日の人が酒1本持参するのがルール。月によっては複数人が該当し、2~3本になることもある)があります。誕生日を迎えた人が酒を提供し、みんなに祝ってもらうのが趣旨。飲み屋さんにとっては持ち込みされては儲からないでしょうが、店主が寛大で持ち込みもOK。恒例の飲み会がサークル持続の一因になっているのかもしれません。

 

 

 

このように種々の活動が続けられるのも健康あってこそです。加齢とともに体力・気力の衰えは否めませんが、ウオーキングで足腰を鍛えながら健康の保持に努め、活動を続けたいと思っています。

 

 

 

佐々木 隆男